訳詞:David Bowie「Golden Years」

10連休がどうしたって?ゴールデンウィークなんてちっぽけなこと言わずに、ゴールデンイヤーズを生きようじゃないか。 ゴールデンイヤーズ 黄金の時代 生きていてもしょうがないなんて そんなこと言うなよ エンジェル さあ顔を上げて ベイビー あの空をご覧よ 人生はこれから始まるのさ 夜は熱気に湧き 昼は生気にあふれ さあ顔を上げて ベイビー 俺のベイビー すべてを失ってしまった どうか彼女のか弱き魂を救いたまえ ゴールデンイヤーズ さあ顔を上げて ベイビー 昨晩 君は裏で糸引く連中の甘い言葉に乗せられたね エンジェル でも運命は味方してくれた まだ間に合った もう振り向かないで 胸を張って堂々と生きよう さあ顔を上げて ベイビー 君とずっと一緒にいるよ 千年でも二千年でも これからやってくる黄金の時代 誰にも邪魔させない ゴールデンイヤーズ さあ顔を上げて ベイビー いつの日か近いうち 君の元いた場所にまた乗りつけてやろう 長さ20フィートのドリームカーで バックシートにふんぞり返って 泣かないで愛しい人よ 俺を悲しませないで うまくいってるさ でもこれからは賢くならないと 天に祈ってるよ 毎日毎日 おお主よ あなたを信じます 信じています とことんまで さあ顔を上げて ベイビー 影に逃げ込め 影に逃げ込め ゴールデンイヤーズの 影に逃げ込め 俺のベイビー すべてを失ってしまった どうか彼女のか弱き魂を救いた…

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喪服はいつでも綺麗にしておかなければならない

今日は喪服を着た。数年前の祖母の葬儀のとき以来である。老猫様のためではない。伯父が先月亡くなり、葬儀には出られなかったのだが、都内の霊園で行われる納骨式に呼ばれたので参列してきた。伯父はクリスチャンだったので牧師さんが来て、お墓の前で説教を聞き、賛美歌を歌った。今週は偶然にも、弔いの場に臨んでクリスチャンの祈りの言葉を聞くことが2回続いた。今回は自分も伯父のために、親族一同とともにアーメンと言った。亡くなった伯父は、弟である父とは一時期絶交するなど複雑な関係だったようで、自分が伯父と接した記憶はあまりない。牧師さんの説教を聞きながら、申し訳ないけど老猫様のことばかり考えていた。 死の後に何が待っているのか、明確な答えは生きているうちにはわからない。天国や涅槃に行けるのか、裁きを受けて地獄行きか、輪廻転生してこの世に舞い戻るのか、それともまったくの無になるのか。特定の宗教を信仰していない自分には何とも言えない。答えは最後に、なのである。確かなのは、少なくとも生きている限り死者とこの世で会うことはもうできない、お別れである、ということだけ。老猫様は先週までこちらにいたのに、もう覆しようのない圧倒的な事実として、息を引き取った時点でお別れになってしまった。どこかから老猫様の鳴き声が聞こえたとしても、それは気のせいなのである。老猫様のご飯がまだ冷蔵庫に入っているけど、若い同居猫は決してこれを食べないので、もう捨てなければならない。こういうお別れが、生きている限りは避けがたく続くのだ。ただ、こ…

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訳詞:Neil Young「Give Me Strength」

老猫様が亡くなった日、がちゃがちゃした音楽はさすがに聴く気にならず、モーツァルトのピアノ曲ばかりかけていた。モーツァルトのピアノソナタは、どんな気分のときにも聴けて、気持ちをフラットにしてくれる安心音楽。やはり偉大。最近存在を知ったばかりのニール・ヤングの未発表アルバム「Hitchhiker」も聴いた。全編、沈静したアコースティック弾き語り。 「Give Me Strength」の歌詞が自分の心境そのものというわけでもないけど、とにかく心に寄り添ってくれる曲で、ずっと脳内で流れている。今となると、「Songs For Judy」のバージョンもいいけど「Hitchhiker」の内向的な沈んだ雰囲気のほうがこの曲に合う気もしてきた。 寂しい男 こうなったのは自分自身のせい もっと最悪なことを見てきた それほどじゃないよ いま目の前に描き出された状況は夢ではない ここに見えているのは現実そのもの 幸せに高く浮き上がるほど 悲しみに深く沈み込む 目に笑みを浮かべていても 憂鬱が入り込む 前に進む強さをおくれ 彼女との別れを受け入れる強さを いつもの古びた車で濡れた道を走っている 月はもう少しで満ちる 星はまだ輝かないけど パーティーの終わりは早すぎた 夜にもならないうちに でも彼女がいれば元気になれた それで良かった 幸せに高く浮き上がるほど 悲しみに深く沈み込む 目に笑みを浮かべていても 憂鬱が入り込む 前に進む強さをおくれ 彼女…

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