とまるな、前に進め

ここのところ毎日、ニュースを見ては文字どおり気が滅入る。将来のことを考えても気分が落ち込む。自らの先行きも、世界の先行きも、すべてが不安。何もわからない、何もできない焦燥感ばかりが募る。今現在の自分には別に何事も起きてないのに、くよくよ考えたところで仕方がないことぐらいはわかる。要は元気がないのである。

まったく勉強せずに試験に臨む夢をよく見る話は前に書いたが、同じパターンのバンド編もよく見る。自分のバンドが出演するライブ当日の会場。練習もまったくしていなければ、曲目も決めておらず、自分はギターを持ってきてすらいない。全然ダメダメじゃん、どうするの、という。昨晩もそんな夢を見た。元気があるときなら、目が覚めて、ああ夢だった、よかったよかった、と動き出せるのだが、今朝はなかなか布団から出られなかった。あれこれやるべきことは山積しているのに、まったくやる気が出ずに後回し、焦燥感ばかり募らせているという心境が夢に現れているのはよく自覚している。

物置にしまい込んでいる壊れた家電や古いカーペット、破れた布団やら何やらのことも、ずっと気になっていた。帰国後、5年の生活で色々と余分なものを溜め込んだ。こういう多量の不要物を意味なく放置しておくと、万が一被災したときにすべて災害ゴミになって復旧の大きな障害になるという。さらに、生活の場を別の土地に移すかどうか決断しなければならない時期に来ていて、もう決心はしたつもりなのだが、これもぐずぐずと前に進めていない。動くのなら、まずは身軽になることを始めていかないと。何か少しでも前に進むことをしなければ、と昨日決めて、さっき実行した。不要物を車に積んで処理場まで持っていった。少し前に進むことができて、少し気分が良くなった。停滞から一歩でも進む力が出てこないのが一番つらいのだ。まだまだ前に進む力はあった。

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普段は行かない地域をバイクで通りかかったときに撮った写真。気に入ってスマホの壁紙に使っている。トリミングしたわけではないがなぜか最初から正方形。