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お別れのハグ

アメリカ出張では必ず時差ボケになる。症状の出方はそのつど違う。滞在先に落ち着いて数日経ってから寝付けなくなったり、変な時間に目覚めたり、昼間に目まいがしたりすることが自分は一番よくあったけど、今回はどうも違う。滞在中の睡眠にはほとんど問題がなかったのだが、その代わりなのか、帰国してから眠りが長く続かない。朝から疲れが取れないまま、夜になると疲労感がひどくなって眠気が襲い、自分にしては早い時間に寝入ってしまう。しかし、2~3時間眠ったところで目覚めてしまう。それから寝付こうとして寝付いたらまた目覚め、というのを繰り返して朝になる。正常に戻るまでまだまだ時間がかかりそう。2週間の出張から帰って1週間のリハビリが必要だなんて、どうかと思う。 出張中も睡眠は問題なかったものの、調子が良かったわけではなかった。とくに後半2週目は動悸息切れが出てしんどかった。やはり異国でのホテル暮らしと毎日のオフィス出勤は自分には相当なストレスだった。オフィスの環境は堅苦しいものではなく、むしろ自由な雰囲気。国別に約4人ずつでチームを組んで、数カ国からのチームがひとつのオフィスに集まり、チーム内外でかなり好き勝手に私語を発しながら和気あいあいとやっている。上下関係もほとんど存在しないのでパワハラ的なものとは無縁。年に1~2回招集される、この多国籍作業が始まって今年で5周年とのこと。自分は4年半前、2回目からの参加なのだが、ここ何回かは各国チームともほとんど固定のメンバーでお互い馴染みの深い顔、多国籍の生徒が集まった学校…

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チェリー味の制酸薬

アメリカ出張も回数を重ねているので、日本から必ず持って行くもの、持って行くと便利なもののリストを作り、経験に基づいてそのつどアップデートしている。リストの中に「胃薬」が入っている。太字で「重要!」との但し書きもある。自分が書いたのだが、日本にいるときに見ると、なぜ胃薬がそんなに重要なのかピンと来ない。それでも「重要」ということなので持ってきてみると、たしかに重要だったと実感するのである。ここでの自分は日本にいるときのように飲み食いの制御ができない。当地のお気に入りスーパーで買える、まるまる一羽分8ドルで売っているローストチキンが大好きだし、ビールもワインも毎晩たくさん飲む。胃に負担がかかって胃薬が必要になるときが必ずあるのである。日本の自宅でもっと抑制の利いた日常生活をしているときの自分には、こういう状況があまり実感としてピンと来ないのだ。 どこにいても変わらない、唯一の確固たる自分というものは存在しないのだと思う。「自分」とは不定型のもので、居場所や状況に応じて変化する。アメリカではアメリカの自分、日本の自宅では自宅の自分。ムンバイ、東京、そのほか自分がかかわってきたさまざまな場所に、自分のかけらを置いてきた気がする。その場所に行くと、その場所に残してきた自分に会える。だからまたムンバイに行きたい。5年前に一時停止してきた自分をいつか再稼働させてみたい。 アメリカでの自分はニルヴァーナをよく聴く。シアトルからはずいぶん離れた場所にいるが、同じアメリカ西海岸であり、少し彼らに近づけた気…

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Uberタクシーの運転手がアフガニスタン人だった

今回出張中、唯一の休日はサンフランシスコに行って展覧会を見てきた。ひとりだったら行き帰りは公共交通機関を使うところだが、誘ってくれた仕事仲間と行ったので、行きも帰りもUberタクシーに同乗。スマホで呼べば5分で来てくれて、ドアツードアでさくっと行き帰りができて、料金もふつうのタクシーに比べて割安。職場への行き帰りも、前までは送迎バスが出ていたが、今回はすべてUber。もうこれなしでは出張が成り立たない。 ここに初めて来たときは、宿泊先ホテルの住所だけ持ってサンフランシスコの空港に降り立ち、そのままタクシーで行けばいいのに無駄な冒険心が湧いてしまって、鉄路で行くことにした。そのときのことは、当ブログを始めて間もない頃に「Uberタクシーの便利さなどについて語るなど」という記事に書いた。あれはあれで楽しい思い出だったけど、今は5年前と違って、郊外の駅前で流しのタクシーが待っていることはほとんど期待できず、走っているのはUberをはじめとするスマホのアプリで呼ぶタクシーばかり。スマホを持っていればとても便利、持っていなければアウト、という時代に一昨年あたりから完全になってしまった。 今回は空港からホテルまでの足も初っぱなからUberだった Uberタクシーの運転手は出身国も人種もさまざま、運転手歴の長いプロから、今日始めたばかりという素人ドライバーもいた。今回のサンフランシスコからの帰りに当たったドライバーは、我々を見て、日本人か、とまず聞いてきた。日本人だと答えると「アリガトウ」…

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アメリカのホテルで見た「Laila at the Bridge」

ふだん日本にいるときはテレビをまったく見ない。見ないどころか受信すらできない。アメリカに仕事で来て、泊まっているホテルでひとり手持ち無沙汰なときはテレビをつける。たいてい100チャンネルぐらいあって、ふつうの全米ネットのほかに各国語、宗教、映画、音楽、スポーツなど色々な選択肢がある。音楽チャンネルを選んで見ることが多いけど、選局中に良さそうな番組が引っかかるとそのまま見ることもたまにある。今夜は、チャンネルを選んでいるとひとつのシーンが目に入ってきて、そのまま見続けた番組があった。 それは中東を舞台にしたドキュメンタリー映画らしく、鼻っ柱の強そうなイスラム女性が、橋の上で男たちに食ってかかっていた。「何を見てんのよ!あんたたち、死に瀕しているガン患者がいたらそんな目で眺めるの?あっち行きなさい!」と叫びながら、棒を振って男たちを追い立てていた。見ているうちに、このライラという女性はアフガニスタンのカブールで薬物中毒者たちを更生させる活動をしている人物だとわかった。ライラが追い払っていたのは、ある橋の下、ゴミだらけの汚れきった川べりに溜まっている薬物中毒者たちを無遠慮にじろじろ眺める人々だった。ライラは、悪臭が漂うどぶ川に架かるその橋に日々通っては、橋の下にたむろする薬物中毒者たちとじかに接し、医者に連れていき、女性の中毒者はシェルターキャンプにかくまい、とさまざまなサポートをする活動をしていた。ライラ自身も児童婚をさせられて苦しい人生を送ってきたという。そんなライラの活動や、麻薬中毒者たちが…

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Fitter, Happier

アメリカ出張に来ている。もう何回目か即座に思い出せないぐらい来ているが、9回目のようである。ここに来ると必ずなる特殊な精神状態に、今もきっちりなっている。帰国するとほとんど忘れてしまう。文章にすることはなかなか難しい。とにかく仕事始まって数日経った頃が一番きついような気がする。今日は2日目。明日あたりが最初の峠じゃないかと思う。こちらでの待遇に大きな不満はない。出張のたびに数年来ずっと一緒の仕事仲間とも、敬意を持って付き合える仲。むしろ自分にはもったいない環境すぎてそれがまたプレッシャーになっている気もする。とにかく、これはやはり自分内の問題であろう。 この心境は行きの飛行機内から地続きのようだ(いや、地面はつながってないけど)。出張に呼ばれ始めてから5年間、往復の飛行機内で過ごした時間も合計すれば相当なもの。自分はTFCのジェリーやブライアン・ウィルソンのように飛行機旅に恐怖感はないが、太平洋を渡るだけで下界の景色が楽しめるわけでもないフライトにはウンザリしてきている。地上を遠く離れた空中の機内で過ごす時間はある意味、極限の体験。つまり、絶対に逃げられない環境で、機長に生命を全面的に預け、狭い座席に縛り付けられながら映画と音楽で退屈をしのぎ、ほしい量より微妙に少ないアルコールと、微妙に多い機内食を与えられる。機内食のメニューはAかBだけ。個々人が自由に選べることはごく限られている。航空会社の職員たちに身も心も依存せざるを得ない状況で、多めの栄養と退屈せずにすむ娯楽を提供され、自由意…

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The Corner Laughers

自分が近年出会った中で一番好きなバンド。サンフランシスコ出身で、ご当地らしさを強く打ち出しつつ、イギリスへの強い憧れも感じさせて、特にスウィンドン(XTCの出身地)との関わりが深いようだ。植物、鳥、動物、自然、歴史をテーマにした曲が多くて、そういうところも自分好みな、21世紀のカリフォルニア産フォークロック。ファーストアルバムを出したのが2006年、もう13年も活動しているのだが、自分がこのバンドを知ったのは4年ほど前、萩原健太のブログからだった。Bandcampでインディーバンドをチェックしているという健太氏が、彼らの2015年作(現時点での最新アルバム)「Matilda Effect」を紹介していた。自分には珍しく、文字から興味を持って音楽を聴いてみたのだが、まず自分がノックアウトされたのは、そちらよりその前作、2012年に出た「Poppy Seeds」の1曲目。 The Corner Laughers - Grasshopper Clock 「Grasshopper Clock」は、21世紀に入って自分が出会った曲の中では五本の指に確実に入る、完璧な曲。コード進行も、カウンターメロディを効果的に使っているところも、自分のツボを突きまくっているし、バンド演奏のアレンジも素晴らしくて、聴き込めば聴き込むほど良さが増していく。時計が刻む時の流れをテーマにした歌詞は、一度ちゃんと訳してみたい。この曲を頭に持ってきたサードアルバムの「Poppy Seeds」がまず大好きになって、繰り返し聴…

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