12弦ギター Agony Aunts Amazon elo Magic Gang Quasi RCサクセション SMALL FACES sub pop The Corner Laughers THE SHINS twitter Uberタクシー XTC YMO るこう朝顔 アウト・オブ・マイ・ヘアー アフガニスタン アメリカ アルバート・ハモンド アル・ヤンコビック アンディ・パートリッジ アンドレア・ペリー イギリス イチリンソウ イナラ・ジョージ イマジン イラク戦争 インド インド古典音楽 インド旅行 インド音楽 イーディー・ゴーメ ウィーザー ウォークマン ウォータークローバー ウクレレ エアコン エリオット・スミス エリック・クラプトン エレファントカシマシ オウズリー オオイヌノフグリ オダマキ オノ・ヨーコ カラス カワセミ ガリーボーイ キュウリ キンクス ギター クイーン クサノオウ クラウデッド・ハウス クリスマス クリフ・リチャード グランダディ グレッグ・カースティン ケーキ コスモス コートニー・バーネット サイモン&ガーファンクル サニーデイ・サービス サム・クック サンシュユ サンフランシスコ ザ・バード・アンド・ザ・ビー シノグロッサム シバザクラ シフォンズ シロタエギク シンズ ジェフ・リン ジェンダー ジャンゴ・ラインハルト ジョアン・ジルベルト ジョン・ディーコン ジョン・レノン ジョージ・ハリスン ジョー・ブラウン ストレイ・ゲイターズ スピッツ スモール・フェイセズ スライドギター スレイド セロニアス・モンク ゾンビーズ タチアオイ タブラ ダライ・ラマ14世 チャーリー・ヘイデン チューリップ チープ・トリック ティーンエイジ・ファンクラブ ディーヴォ デイヴ・グレゴリー デュアン・エディ デヴィッド・ボウイ トケイソウ トム・ペティ トラベリング・ウィルベリーズ トリカブト ドクダミ ドライブ ドラム ナナカマド ニリンソウ ニルヴァーナ ニンニク ニール・ヤング ハルジオン ハル・ブレイン ハンク・ジョーンズ バイク バウル バンド バーズ バーデン・パウエル パクチー パッションフルーツ ヒメジョオン ヒメツルニチニチソウ ビッグ・スター ビッグ・ビル・ブルーンジー ビーチ・ボーイズ ビートルズ ピクシーズ ピーズ フィニアス・ニューボーンJr. フィルモア フリートウッド・マック ブックオフ ブライアン・ウィルソン ブライアン・ジョーンズ ブラジル ブルース・ブラザーズ プリンス ヘビイチゴ ヘブンリーブルー ベック ベース ホリーズ ボブ・ディラン ポール・サイモン ポール・マッカートニー マジック・ギャング マルバルコウ マンゴー マンテマ ミシシッピ・ジョン・ハート ミョウガ ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミー・ギミーズ ムラサキケマン ムンバイ メダカ メラトニン モンスーン ヨウシュヤマゴボウ ライブ ラジオ ラダック ラヴィ・シャンカル ルッコラ レイ・ブライアント レディオヘッド ロジャー・マッギン ローズマリー ローリング・ストーンズ 不耕起栽培 世界一のクリスマスツリー 中古レコード 中川五郎 中村一義 中村哲 仕事 千葉 千葉県 反戦 台風 園芸 園芸メモ 地球温暖化 夏目漱石 夢は世界平和 奈良美智 定点観測 宮沢賢治 小松菜 岡本太郎 平和 年末 廃駅 忘れな草 敷き藁 新宿リキッドルーム 映画 曽我部恵一 有川ひろ 本秀康 東京 松代城 梅酒 植物 正月 歯医者 水不足 海外生活 溶連菌 漂着船 災害 牧範之 牧野富太郎 真田信之 睡蓮 紅葉 耳石 自分語り 芙蓉 荒井由実 落花生 薄口醤油 西友 親父ロック部 訳詞 誕生日 読書 賛美歌 赤玉ねぎ 鉄道 長野電鉄 雨期 震災 鮎川誠

ジョージとインド音楽について、個人的考え

ジョージがビートルズの作品として発表した、インド音楽を大きくフィーチャーした曲は3つある。このうち「Love You To」「Within You, Without You」の2曲では、途中で拍数の違う小節が挟まる変拍子が使われている。どちらも基本は4拍子なので、タブラ奏者はティーンタールという16拍のタール(インド音楽のリズムパターン)で叩いている。4拍子が続く限りそれでリズムは合うのだが、変拍子のところでどうしても16拍単位のタールがずれてしまう。インド音楽に変拍子の概念はないので、タブラは1小節だけ拍数を増減させるような対応ができない。3拍子なのにずっとエイトビートを叩いているようなものだ。自分は中途半端ながらタブラを勉強したことがあるので、ティーンタールを認識できるようになってからは、この「ずれ」を意識せずにこれら2曲を聴けなくなってしまった。 インド音楽の世界には、7拍子とか15拍子とか、果ては9.5拍子なんていう、西洋音楽の尺度から見ると変態としか言いようのない拍数のタールが存在する。こう書くと、プログレみたく変拍子を多用する音楽じゃないのかと思われるかもしれないが、そうではない。「変な拍子」はあっても、変拍子はないのだ。これは、インド音楽を根本的に支配する概念であるタールが、一定の拍数で循環するサイクルで成り立っているから。ひとつの連続した演奏の中で別のタールが一時的にひょっこり現れることは決してない。ビートルズと関わるまではインド古典の厳格な伝統に従って演奏してきただろうイン…

続きを読む

昨日は明日だった今日が明日には昨日になる

年末年始、苦手とはいえ日本で暮らす日本人としてはどうしてもスルーできない。暮れ正月らしいことをしなければいけない気分になるし、自然とそんな成り行きになる。大晦日には、猫2匹の容赦ない突撃でボロボロにされてしまった障子の張り替えをした。年末にでもならなければ決してやる気にならない、何年かに一度しかしない作業である。まったく要領よく進まず、障子をダメにした張本人の猫からも作業妨害を受け、悪戦苦闘したわりに残念な出来に終わった。慣れない作業にぐったりと疲労を感じながら「生活のアマチュア」という言葉が脳裏に浮かぶ。生まれてから干支を4周もしたのに、生活のプロには到底なれない。普段はやりたいことだけやって適当に暮らしているが、年末年始にはこうやってまともらしいことをしなければならず、本当はまともじゃないのでボロが出る。干支を何周したって、全然まともになんかなれない。周囲が揃って休むから休まなければならない雰囲気になるが、行ける場所もできることも限られるし、とにかく退屈な上、日常やりすごしているものと直面させられ、なにかと軋轢が生じる。そんなこんなで年末年始はやはりどうしても好きになれないのだが。 George Harrison - Ding Dong, Ding Dong Ring out the old, ring in the new. 正月のいいところは、昨日と今日の間に特別な線が一本引かれることである。この線が引かれることは年に一度だけ。そして、昨日までに積み重なった一年分の鬱屈や心配は…

続きを読む

ジョージ・ハリスン帝国の謎

「Extra Texture」の邦題がなぜ「ジョージ・ハリスン帝国」なのか。少なくともネット上でこの謎に答えてくれる情報にはいまだにお目にかかったことがない。考え始めるとしばらく考え込んでしまうトピックで、クリスマスイブの昨晩も布団の中で寝付くまでこのことをずっと考えていた。原題の「Extra Texture (Read All About It)」は、新聞の号外を売り歩くときのかけ声「Extra! Extra!」をもじったものであることは周知である。この「号外!号外!」をもじった「極上の質感」という原題の意図も今ひとつわからないのだが、アナログ盤のジャケットにバスケットボールみたいなでこぼこした手触りの加工がしてあるのは、アルバムタイトルをさらにひねったジョージ流の駄洒落なんじゃないかと自分は思っている。つまり、「Extra Texture」は「余計な表面加工」という意味にも取れるのだ。ジャケットに要らないテクスチャーを付けてみました、みたいな。 ジョージに「帝国」という言葉はいかにもふさわしくない。ジョージの名を冠した帝国があるのなら、もちろん帝王はジョージなのだろう。「スライドギターの帝王」「慈愛の帝王」「庭とお日様ソングの帝王」……書いててアホらしくなるほど似合わない。ジョージに似合う称号は、押し出しの強すぎる「帝王」よりは圧倒的に「第三の男」なのである。あまりにも意味不明すぎて非難の声もよく見かける邦題だが、自分は決して嫌いではない。背後の意図が読めない不思議さは、原題に共…

続きを読む

「Merry Xmas Everybody」を西友で聴いたことがあるかい

西友の店内BGMの選曲については当ブログで何度も話題にしているが、クリスマスの時期にも毎年、ひと味もふた味も違う選曲のクリスマスソングがかかっていた。最近は西友に買い物に行くことがめっきり減ってしまい、BGMプレイリストの公開も終わってしまったので、どんな曲がかかっているのか把握できなくなったけど、たまに行くと西友らしい傾向の選曲は今でも続いているのが確認できるので、今年もきっといい曲がかかっているはず。自分が過去に店内で聴いた覚えがある、ぱっと思い出せる曲を並べてみる。 The Pretenders - 2000 Miles (Official Music Video) Wizzard - I Wish It Could Be Christmas Everyday (Official Music Video) José Feliciano - Feliz Navidad (Audio) The Three Wise Men - Thanks for Christmas どういうわけかXTCが盛んに登場する西友BGMプレイリストだったが、クリスマスにもXTCの変名バンドであるThe Three Wise Menを突っ込んでいた。いかにもスーパーで流れていそうな定番曲はあえて外し、期待をはるかに超える選曲でいつも驚かせてくれるのが西友だった。そして、ある年のクリスマス前、理由は忘れたけど落ち込んだ気持ちでぐったりくたびれて買い物中、レジの順番を待っていたら不意に聞こえて…

続きを読む

ジョージの命日と「Behind That Locked Door」の、個人的な思い出

ジョージが亡くなったのは18年前の11月29日、日本時間では30日早朝。訃報がこちらに伝わったのは30日午後、自分の部屋で仕事中のときだった。闘病中だということは知っていたが、まだ50代のジョージ、治療を受けながら健康的な生活をして、踏ん張ってくれるものと根拠もなく信じていた。そんなに早く本当に亡くなってしまうとは予期しておらず、受け入れられない気持ちのまま、ジョージの曲を集めたプレイリストを作ってシャッフルで流した。ビートルズのジョージ曲、ソロ、ウィルベリーズ。特にジョージファンの友人もいないし、当時はオンラインでジョージ話ができる人もなく、部屋でひとり黙って呆然と過ごしていた。もともと自分は感情の動きがストレートでなく、泣くこともめったにない人間である。大切なジョージの予期せぬ訃報を受けて、どうしたらいいかわからなかった。もちろん仕事も手につかず、何もできない。 Behind That Locked Door シャッフルで流していたジョージプレイリストから「Behind That Locked Door」が選ばれ、「どうしてまだ泣いているの?苦しみはもう終わったんだよ」という言葉を歌うジョージの声が聞こえてきたとき、自分はようやく泣くことができた。この歌い出しが、いまこの世を去っていくジョージからの声に聞こえたのだ。なんて優しい歌なんだろう。この曲に込められたジョージの優しさがそのときはじめて本当に伝わった気がして、素直に悲しみの感情が解放されたのである。それからは夜まで本気で泣い…

続きを読む

ジョージのストリングスの曲げ方

ジョージの命日はあさって11月29日。日本時間では30日の早朝。今朝は、去年の命日に音楽サイトuDiscoverに出た追悼記事を読んで、口々に語られるジョージの慈愛あふれる人間像にあらためてしみじみしていた。 ジョージ・ハリスンの家族や友人、ロックスターらが振り返るジョージについての19のコメント この中に出てくるエリック・クラプトンのコメントに、「彼のストリングスの曲げ方も気に入ってたよ」という表現があって、ここはちょっと「?」と引っかかるところである。ギターをやっていないと意味がわからない表現だけど、この「ストリングスを曲げる」というのは、ギターの弦をフレット間で押さえながら曲げることで音を変化させる、いわゆるチョーキング奏法のことだと思う。英語ではチョーキングでなくベンディングと言われることが多いようで、おそらくクラプトンが「弦をベンドする」と言ったのを「ストリングスを曲げる」と訳したのだろう。ギターはフレット楽器なので基本的にはピアノと同じように半音刻みの音階が出るのだが、チョーキングを使うと段階のない滑らかな音の動き、ポルタメント効果が出せる。いわゆる「泣き」のブルースギターには必須のテクニック。クラプトンはもちろん、この奏法の達人である。クリームのライブビデオに入っていた、クラプトンによるギターレッスンみたいなインタビュー映像、ブルースロックギターを躍起になって練習していた頃は繰り返し見たものだった。以下の動画である。2:30あたりからビブラートをかけたチョーキング奏法をち…

続きを読む

もっと見る